武相荘を訪ねる
2012.06.04 Monday
さわやかな初夏の日に、
町田市にある武相荘に行ってきました。
武相荘(ブアイソウ)とは、
白洲次郎さんと白洲正子さん一家が住んでいたお宅のこと。
今は旧白洲邸として保存、一般公開されています。
武蔵と相模の間にあるこの土地に因んで、
そしてもうひとひねりしたいという気持ちから「無愛想」とかけて
次郎さんが「武相荘」と名づけられたそうです。
門と新緑がお出迎え
門の脇には、臼の郵便受け♪
「しんぶん」の文字と郵便マークはレリーフのように彫ってあります。
門をくぐって中へ。大きな柿の木。
後ろの建物1階は喫茶室になっています。
門すぐ隣の建物2階には、次郎さん・正子さんの年譜や縁の品々が展示してありました。
正子さんから次郎さんのお母様へ、
「次郎さんは天皇陛下からのお茶会の招待を、例のごとくすっぽかしました」
という内容のお手紙があり、思わずクスリ(^u^)
母屋にはウッドデッキ。
上が棚になっているので、もう少しすると蔦が絡まって日除けになるのかな。
次郎さん正子さんが、ここでリクライニグチェアで寛いでる写真がありましたが、
なんだかイギリスの田舎にいるみたいな雰囲気。
とにかく何事においてもハイカラでお洒落。
こちら母屋。
茅葺屋根がとても美しい!
初めて近くできちんと見ました。感激・・・。
2007年に葺き替えられたそうです。
下から見るとこの厚み。
床屋行きたての感じ。
母屋には正子さんが蒐集した骨董品などが並べられていました。
古墳時代の石臼が無造作に足元に置いてあってギョッとしたりして。
元々は牛を飼っていたという土間をタイル張りにして洋間として使用。
床暖房にしていたというから驚き。
母屋から裏手の庭に回り込む散策路。
左下にちょろっと写りこんでいる小さくて素朴な石塔の下には、
「葬式無用、戒名不要」という遺言をのこした
次郎さんの遺骨が納められているそうです。
次郎さん正子さんともに、
「これ!」と思ったモノへの情熱がスゴイ。
特に正子さんの歳を重ねても衰えない好奇心の強さは、
キラキラとチャーミングにうつりました。
*武相荘は小田急小田原線鶴川駅から、
ぷらぷら歩いて20分ぐらいのところにあります。
正面入口は、ユニクロを過ぎてすぐ左に入る道を少し上ったところです。
手前の道で曲がってしまうと、武相荘の裏口へ出てしまいます。
ここからは入れません。(ええ、アタクシ、間違えましたとも)
でも武相荘のお庭にうっそうと生える木々が見られて良かった、です。
(ちょっと強がり(^u^)
町田市にある武相荘に行ってきました。
武相荘(ブアイソウ)とは、
白洲次郎さんと白洲正子さん一家が住んでいたお宅のこと。
今は旧白洲邸として保存、一般公開されています。
武蔵と相模の間にあるこの土地に因んで、
そしてもうひとひねりしたいという気持ちから「無愛想」とかけて
次郎さんが「武相荘」と名づけられたそうです。
門と新緑がお出迎え
門の脇には、臼の郵便受け♪
「しんぶん」の文字と郵便マークはレリーフのように彫ってあります。
門をくぐって中へ。大きな柿の木。
後ろの建物1階は喫茶室になっています。
門すぐ隣の建物2階には、次郎さん・正子さんの年譜や縁の品々が展示してありました。
正子さんから次郎さんのお母様へ、
「次郎さんは天皇陛下からのお茶会の招待を、例のごとくすっぽかしました」
という内容のお手紙があり、思わずクスリ(^u^)
母屋にはウッドデッキ。
上が棚になっているので、もう少しすると蔦が絡まって日除けになるのかな。
次郎さん正子さんが、ここでリクライニグチェアで寛いでる写真がありましたが、
なんだかイギリスの田舎にいるみたいな雰囲気。
とにかく何事においてもハイカラでお洒落。
こちら母屋。
茅葺屋根がとても美しい!
初めて近くできちんと見ました。感激・・・。
2007年に葺き替えられたそうです。
下から見るとこの厚み。
床屋行きたての感じ。
母屋には正子さんが蒐集した骨董品などが並べられていました。
古墳時代の石臼が無造作に足元に置いてあってギョッとしたりして。
元々は牛を飼っていたという土間をタイル張りにして洋間として使用。
床暖房にしていたというから驚き。
母屋から裏手の庭に回り込む散策路。
左下にちょろっと写りこんでいる小さくて素朴な石塔の下には、
「葬式無用、戒名不要」という遺言をのこした
次郎さんの遺骨が納められているそうです。
次郎さん正子さんともに、
「これ!」と思ったモノへの情熱がスゴイ。
特に正子さんの歳を重ねても衰えない好奇心の強さは、
キラキラとチャーミングにうつりました。
*武相荘は小田急小田原線鶴川駅から、
ぷらぷら歩いて20分ぐらいのところにあります。
正面入口は、ユニクロを過ぎてすぐ左に入る道を少し上ったところです。
手前の道で曲がってしまうと、武相荘の裏口へ出てしまいます。
ここからは入れません。(ええ、アタクシ、間違えましたとも)
でも武相荘のお庭にうっそうと生える木々が見られて良かった、です。
(ちょっと強がり(^u^)